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桐の物語

桐の歴史
桐の歴史

桐の歴史は古く、およそ2000年前に中国から日本へ渡ってきました。
桐は「鳳凰がとまる高貴な木」とされ、天皇の衣類の刺繍や染め抜きに用いられてきました。
また、天下を治める規模の武家が望んだ家紋としても有名で、豊臣秀吉などもこれを天皇から賜っています。

しかし、桐はその優雅な見た目だけではなく、木材としても非常に優れており、下駄、琴や家具に重宝されてきました。
中でも、「女子誕生に際して桐を植え、嫁入り時に(たんす)を作る」という桐のレジェンドは日本で大変有名で、江戸時代の儒者である貝原益軒(かいばらえきけん)の著書「大和本草」にも記述されています。

桐の成長は一般的に早く、小丸田は6〜10年、中丸太は11〜15年、大丸太は16年以上という短い年月で伐採が可能になるので嫁入り道具として重宝する箪笥(たんす)をあつらえるのに最適なものでした。
そのため、桐は各家庭に植えられるようになり、庭のシンボル・ツリーとして多くの人々に親しまれてきました。

しかし、近年の日本の都市化による庭の狭さや、マンションの急速な普及によって桐を植えることは難しくなってしまったため、この風習は次第に失われていってしまいました。
そして、さらなる追い討ちが起こります。
昭和50年代後半から始まった、安価な木材の輸入です。
これにより桐の価格は暴落し、国内の桐の生産者や桐の造林者も減少の一途をたどってきました。
まさに桐は今、危機的な状態におちいってしまっていると言っても過言ではありません。

桐の物語
■ ワンちゃんも桐が大好き!
今回の主役は、寒い家で悩んでいたご夫婦。
なんとか暖かい家にして、快適な生活にしたいと考えたご夫婦は桐を使って、自らお家の床のリフォームをすることにしたそうです。
その際に、桐を扱っているお店屋さんにお話しし、ホームセンターで道具を買うところからノコギリで切るところまでサポートを受けながら何とか完成!

しかし、一番満足していたのはご夫婦が飼っていたワンちゃん。
桐の暖かい床になった途端、桐の床から他の所へ全く動いてくれなくなってしまったそうです。
ワンちゃんも桐が大好きなんですね!
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